第34回定時株主総会において代表取締役に就任いたしました、矢﨑です。
㈱九州ろうきんサービスは九州労働金庫の連結子会社として、金庫経費の内部還流化(外部流出の回避)による経費節減に寄与するため、金庫のノンコア業務を最大限受託できるよう社内横断的な業務体制の整備を行いながら、業務を遂行しているところであります。
九州労働金庫は、取り巻く環境が非常に厳しい中、持続可能性を高めるために「第8期中期経営計画」(2024年度~2026年度)をスタートさせました。そうした中、㈱九州ろうきんサービスは、「第1次中期経営計画」(2021年度~2023年度)において、九州ろうきんの連結決算会社として、金庫の収益改善に寄与する役割を担っており、金庫との連携を強化し、「金庫業務の効率化に貢献する取り組み」を進めてきました。その結果、具体的な取り組みについては、概ね一定の評価のできる内容であり、評価指標とした「税引後純利益」(3カ年合計50,000千円、各年度15,000千円以上)は、すべて達成する事ができました。
今年度より、さらに金庫との連携を強化し、安定的な事業収益の確保に全力で傾注し、「エンゲージメント」のさらなる向上を目指して「第2次中期経営計画」(2024年度~2026年度)を新たにチャレンジいたします。
身の引き締まる思いでありますが、社員と一丸となって取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。